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結ぶ水引の本数は奇数本数で用いることを基本としています。これは「偶数を陰数、奇数を陽数」とする古代中国の陰陽説からきていると言われています。又、5本に束ねたものを基本結びとしていますが、これも古代中国の五行説が影響していると考えられています。
3本結びは5本を簡素化したものであり、7本結びは5本結びをより丁寧にしたものであり、婚礼関係に使用する10本結びは偶数と捉えるのでなく、奇数の5本を倍数にした二重陽結びで、豪華さを表すとともに十分に満ちたりているという意味合いを持ちます。
5本で結ぶ意味
5本は陰陽五行説に起源があるとする説の他に、水引結びである基本の5本は手の指の5本を表しているという説もあります。左右から中央で交わる形は互いの手(贈る側)と手(贈られる側)が握り合う形を表しており、婚礼関係の10本は結婚する本人達と両家が互いに手を結び合って縁結びをする形を表しているとしています。
また、5という数は陰陽道の金、木、水、火、土の五行にも通ずる重要な数字として扱われてきました。人間の身体を表す言葉に五臓六腑というものがあり、このことからも5という数字が人間の身体とつながりが深い数字だということがわかりますね。
参照元 ご贈答マナー より一部引用
https://www.zoto.jp/mame/mizuhiki.html
私の結ぶ水引は基本5本の水引を使っています。その理由は今まで記載した通りです。
奥が深い、本数の話でした♪