ご覧いただきありがとうございます。水引工房花果です。
今回水引お守りを作る機会をいただきまして、数日作業に追われていました。そのときに気づいたことに関して共有できたらなと思い、ブログに挙げていきますね。
今回はスマホスタンドにつけるアクセサリーということで、水引単独では強度不足のためレジンで固める必要がありました。水引をレジンに入れて固めたことありますか?お花もそうですが、結構空気が入ります。じゃあどうしたらいいんだろう。。。ということになるわけです。
2液性レジンと水引
私は2液性レジンのインアリウム協会の認定講師の資格を持っています。レジンで水引を固める必要があったので取りました。ですが、認定内容をここで話すことはできないので詳細を知りたい方はインアリウム協会のHPhttps://inarium.jp/にて確認してくださいね。
詳しいことは言えませんが、2液性レジンで作る作品はお花を閉じ込めるのがメインになります。そちらと同じ手法で水引を使用した作品を作っています。
2液性レジンのよいところはコスパがいいところ、大きいものが作れることにあります。認定を取得し、協会の会員になるとランクにもよりますがかなり安くレジンが手に入ります。また、こうした方がいいなどの情報共有も盛んに行われているため、とてもおすすめです。
UV,LEDレジンと水引
UVレジンでもお花に気泡などが入りやすく、その対策が公開されています。たとえばこちら。メーカーさんとハンドメイドの図書館が書いている記事になります。参考になりますのでどうぞ。
私はインアリウム協会の認定時に習った手法でUVレジンでも気泡を抜くことができました。上記のリンクの手法でも気泡が抜けやすいかと思いますのでお試しくださいね♡
レジンで固めるときの水引の種類
色々試してみましたが、水引はそもそも紙で出来ているので気泡が出やすいと思います。よって一番出やすい水引はスタンダートな絹巻の水引かなという印象です。紙芯に絹糸を巻いてコーティングしていますので、両方とも気泡を含みやすい素材といえます。絹巻ではなく、光水引や徳光の方が色を塗ったり、フィルムを巻いたりしているので出にくいかなと思います。
一番気泡が出にくいかも!レジンと相性がいいかも!と思ったのは、SHUCODEです。
SHUCODEで結んだ水引は後から気泡が出てくることが比較的少ない印象です。ですので、私はレジンで固めるときはSHUCODEでなるべく結ぶようにしています。種類も豊富なのであまり困ることもないですし♪
いかがでしたでしょうか。レジンで固めるときの参考に少しでもなればいいなと思います。
では皆さんよいお年をお迎えください。