ごご覧いただきありがとうございます。水引工房花果です。
今日は水引の色についてです。
水引の色分け
水引は古代日本においては神事に供えられる供物を束ねる紐として用いられ、神聖で汚れのない色として白一色が用いられていました。現在のように色分けされるようになったのは、日本古来の「行事・まつりごと」に用いられていた衣装装束の色分けと、古代中国より伝来した五行説の五原色が起源となっていると言われています。
水引の陰と陽
古代中国の陰陽説(おんみょうせつ)に起源の発祥があり、水引結びには陰と陽があって、向って左側を「陽」と言って白色や銀色などの淡い色を用い、右側を「陰」と言って赤色・黒色・黄色や金色などの濃い色を配するのが正しい用い方としています。
尚、いずれも濃い色の金色と赤色を使用する場合は「陽」側に金色がくるように結びます。
参照元 ご贈答マナー より一部引用
https://www.zoto.jp/mame/mizuhiki.html
そのほかに、光沢のある色は魔よけになるなど本当にいろんな意味があります。ですので私は結びの中になるべく光沢のある色も取り入れて魔よけの効果をつけています。絹巻だけでも相当数ありますし、先日購入させていただいた某有名な水引取扱店の水引カタログ。それだけで7000円以上する代物ですが、ページ数がやばいです。モニタだけだと若干あれ?って思うときあるので、購入してよかったです。(高価な水引だけに失敗できない・・汗)
水引は本当に深いぃーですね♪あーもう、本当に水引大好き♡